BIG-IPの設定バックアップ

近々久しぶりにBIG-IPを触る機会がありそうなので、
復習がてら、さらっとバックアップ方法だけのメモ。

リストアはライセンスファイルなどの制約もあるので、
また別の機会に記載しようと思う。


UCSファイル


BIG-IPでもCiscoの「show run」のようにConfig内容を表示できるコマンドもある。

 tmsh show running-config
tmsh show running-config all-properties


しかし、Configのバックアップをする際は、UCSファイルというものを
作成して保存するのが一般的であると思われる。

UCSファイルはConfigをリストアする時の為に、
各種設定ファイルを一つにまとめて圧縮したバックアップファイルになる。

取得の仕方は下記の通り。

◆bigpipeの場合
 b config save [filename].ucs


◆tmshの場合
 tmsh save sys ucs [filename].ucs


UCSファイルはどちらで作成しても、/var/local/ucs配下に保存される。


qkview (quick view)


UCSファイル以外にも、Ciscoでいう「show tech」的な
各種情報をまとめて取得できる「qkview」というコマンドがある。

障害時に保守ベンダーにUCSファイルと一緒に求められることが多いので、
取得方法を覚えておいて損はないだろう。

取得の仕方は下記の通り。

 nice -n 19 qkview


コマンドを実行すると、/var/tmp配下に圧縮ファイル(.tgz形式)が保存される。

以前は、qkviewは負荷が高いので、nice値を下げて取得するのが
一般的だったように思えるが、現在はどうなんだろう?
もちろん「qkview」だけでも取得は可能。


ログファイル取得


ついでなので、ログファイル取得方法も記載。

BIG-IPは/var/log配下にログが保存されているので、
こちらをまるっと圧縮して保存しておく。

取得の仕方は下記の通り。

 tar -zcvf /var/tmp/[filename].tgz /var/log


Linuxなのでtarで圧縮。
あまり使い方に慣れていないので、補足。

  • tar -zcvf [ファイル名.tgz (フルパスが良い)] [圧縮対象ディレクトリ]
  • zオプション:gzipを通して処理
  • cオプション:新規アーカイブファイルの作成
  • vオプション:処理したファイルの一覧を詳細に表示
  • fオプション:ファイル名の指定



BIG-IPもGUIがあるので、コマンドを暗記する必要はないっちゃぁない。
でも個人的にはCLIでガツガツ触れるようになりたい。



サーバ負荷分散入門


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