Bash on Ubuntu on Windowsのaliasを変更する

Bash on Ubuntu on Windowsを使っていて1つ思うことがある。
それは、「ll (エルエル)」のaliasが「ls -l」でないことである。

最近のLinuxではllがlsのaliasになっていることが多いが、
ディストリビューションによってどのオプションが付いているかは様々である。

個人的には「ls -l」と紐付けて欲しいと思っている。
lsだけだと少々情報が少ないし、-laまではいらないので、-lが丁度良いのである。

Bash on Ubuntu on Windowsでは、llで隠しファイルまで見えるので少々使いづらい。

ali000.JPG

ここまでの表示は不要なので、aliasの設定を変更して、自分好みにしてみたいと思う。


aliasの設定を変更する


まずはデフォルトの設定を確認する為、下記コマンドを打つ。

 alias


デフォルトでは「alias ll='ls -alF'」となっているようだ。

ali001.JPG

折角なので、上書きではなく、一旦消してから再登録としてみたいと思う。

登録されているエイリアスのllを一旦解除する。

 unalias ll


実行結果はこんな感じ。確かに消えている。

ali002.JPG

次に、下記コマンドでllを再登録する。
登録するコマンドはシングルクォーテーションで囲む点がポイント。

 alias ll='ls -l'


実行結果はこんな感じ。ちゃんと登録されている。

ali003.JPG

llの実行結果も問題なさそうだ。

ali004.JPG

これにて一件落着と思いきや、
一度シェルを落とすとデフォルト設定に戻るという落とし穴が待っていた。

この辺りは自分の経験不足からくるところだろう・・・。
Linuxではコマンド設定だけでは一時的な反映にしかならない事が多いのである。


恒久的に設定を変えるには?


調べたところ設定ファイルの中身を変更する必要があるようだ。
該当ファイルはユーザのホームディレクトリ配下にある「.bashrc」となる。

はっきり言ってホームディレクトリにある隠しファイル群は
一体何の意味があるのかすら理解できていない・・・。

とりあえずこのファイルを修正すればOKとのことなので、早速バックアップ。

 cp .bashrc .bashrc_org


viで開いて、該当箇所を修正。

 $ vi .bashrc

# some more ls aliases
#alias ll='ls -alF' #デフォルト設定はコメントアウト
alias ll='ls -l' #追加
alias la='ls -A'
alias l='ls -CF'


修正して保存が終わったら、現在のシェルに設定を反映。
ログインし直せば設定は反映されるが、即時反映したい場合はsourceコマンドを使う。

 source .bashrc


これで再ログインしても設定が反映されていることになる。
念の為、ログインし直して確認。

ali004.JPG

問題なし。以上。



ちょっとだけLinuxにさわってみたい人のための
Bash on Ubuntu on Windows入門


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