コマンドプロンプトでTelnet接続

前回、コマンドプロンプトでのファイル比較について触れたが、
作業端末にターミナルソフトがインストールされていないこともあるので、
Windowsの機能でもリモート接続ができるようにしたい。

残念ながらSSHには対応していないので、Telnetできない機器には使えない。

最近はセキュリティの観点からtelnetできない機器が増えているので、
あまり役には立たないかもしれないが、ナレッジとしてメモしておく。


デフォルトではTelnetは使えない


最近のWindowsはデフォルトではTelnetが有効化されていないので、
Telnetクライアントを使用したい場合は、別途有効化作業が必要になる。

tel000.JPG

コントロールパネル>プログラムと機能>Windowsの機能の有効化または無効化 と進む。
「Telnetクライアント」の項目にチェックがついていないのが確認できる。

tel001.JPG

チェックを入れて「OK」をクリックする。

tel002.JPG

しばし待つと、設定が完了する。

tel003.JPG

これでTelnetクライアントが使用できる状態になった。


LinuxにTelnet接続する


Telnetクライアントが使えるようになったので、Linuxにリモート接続してみる。
Linuxは事前にTelnet接続ができるように許可してある。

Telnetのコマンドは下記のようになる。

 telnet [宛先IPアドレス] [ポート番号]


ポート番号は指定しなければ、デフォルトの23番が使用される。
Telnetサーバ側で使用するポート番号を23から変更している場合に記述する。

実際に繋いでみるとこんな感じになる。

tel004.JPG

ログインIDとパスワードを入力して無事に接続完了。
rootにスイッチも問題なくできるが、日本語は文字化けしてしまう。
Windowsの標準文字コードがShift-JISなのでUTF8は文字化けするが、英語は問題なし。

気になる場合はrootへスイッチユーザする前に下記コマンドを打つと良い。

 LANG=C


これでデフォルトロケールで表示されるようになるので、
出力されるメッセージも英語表記で表示される。

tel005.JPG


リモート接続に関しては、特筆すべきことはない。
どちらかと言うと、Telnetに関しては疎通確認などで使うことが多かった。
また別の機会にリモート接続以外のTelnetの使い方について触れていきたい。



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