WindowsでNTP同期確認

Windows10ではデフォルトでNTPの設定が有効になっており、
インターネットに繋がっていればMicrosoftのNTPサーバを見に行くようになっている。

ふとここで疑問が。
Linuxやネットワーク機器はNTP同期確認コマンドがあるが、
Windowsにも用意されているのだろうか?

今までGUI上で「有効になっているなー」程度にしか確認していなかったが、
コマンドでも見れるのであれば覚えておきたい。

そんなこんなで調べてみた。
日頃からWindowsサーバを触っている人であれば常識的なことだと思うが・・・。


NTPの同期確認


Windowsのコマンドで"w32tm"というのがある。
これがNTP関連のコマンドのようで、基本オプションを付けて実行する形になる。

確認コマンドとしては下記になる。
オプションを色々付けなきゃいけないのがちと面倒くさいが・・・。

 w32tm /query /status


実行結果は下記のような感じ。

wntp000.JPG

おや?謎なエラーが・・・。
権限の問題でもなさそうだし、これはなんぞ?

調べてみるとこのエラーはサービスが起動していない時に発生するようだ。
と、いうことでサービスを確認することに。

wntp001.JPG

対象のサービスはその名の通り"Windows Time"である。
"状態"の列を見てみると空白になっており、隣に"手動(トリガー開始)"となっている。
トリガー?なんなんだこれは??

またまた調査してみると、どうやらこれはタスクスケジューラなどで
定期的に動かしているものらしい。
なので通常はトリガーが発動されるまでは停止した状態になっているっぽい。

とりあえず今回はNTPコマンドを確認したいだけなので、サービスを手動で起動させてみた。

まずは"Windows Time"をダブルクリックして開く。

wntp002.JPG

すると、サービスの状態は"停止"となっているので、
"開始"ボタンをクリックして、サービスを起動させる。

wntp003.JPG

サービスの開始が確認できたら"OK"ボタンを押してWindowを閉じる。
下記のサービスの一覧でも実行中になったことが確認できた。

wntp004.JPG

これで改めてコマンドを叩いてみる。

wntp005.JPG

エラーはなかったが、同期時刻が"未指定"となっている。
ソースも"Local CMOS Clock"となっておりNTP同期はされていないようだ。

おそらくサービス起動したばかりなのが原因と思われるが、
とりあえずはコマンドが実行できたので良しとしよう。

ちなみに下記コマンドで接続先のサーバを確認できる。

 w32tm /query /peers


実行結果を確認するとこんな感じ。

wntp006.JPG

"time.windows.com"というデフォルトのサーバが確認できる。
こちらも状態が"保留中"となっているのが気になるが・・・。

ちなみに勝手にサービス起動して問題ないのかという点も気になったが、
再起動後に確認してみたらちゃんと初期の状態に戻っていた。
どうやらWindows10ではそういうものらしい。


NTPサーバに手動で同期させる


やはり同期していないのが気になるので、手動で同期させてみた。
自動同期までどのくらい待たされるかもわからないしね。

同期コマンドは下記になる。

 w32tm /resync


Windowsも色々とコマンド用意されているね。
とりあえず実行結果。

wntp007.JPG

アクセス拒否とな・・・。
こちらは管理者権限でないとダメみたいだ。

管理者権限で実行した結果が下記になる。

wntp008.JPG

このように"コマンドは正しく完了しました。"と表示されればOK。

再度確認コマンドを叩いてみる。

wntp009.JPG

こんどはちゃんと最終同期が確認できるようになっていた。
ソースも"time.windows.com"になっているのがわかる。

今回は自分のWindows10のPCで確認してみたが、
他のWindows OSでもやり方は一緒だと思われる。

サーバOSであればWindows Timeはずっと稼働しているのかな?
手元にサーバが無いので確認はできないのだが・・・。
とりあえずクライアントOSではこんな感じだったよということで。


以上。



Internet接続 NTP対応時計 P18-NTP


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