Ciscoのshow loggingのタイムスタンプに年を追加する

Cisco機器でlogのバッファを大きく取っていると、
ログ出力のあまり多くない機器などでは数年分のログを保持する形になる。

その場合、includeなどで絞ってログの確認をしていると、
たまたま去年か一昨年の同日のログが引っかかったりなんかして
「障害起きてる!?」と惑わされることがよくある。

紛らわしいから年表示とかできないかなぁ?と調べていたらどうやらできるらしい。
やべぇ全然知らなかった!
ということで、その時のメモ。


ログのタイムスタンプに年表示追加


よく見かけるログの設定としては下記が多いかなと思う。

 service timestamps debug datetime localtime msec show-timezone
service timestamps log datetime localtime msec show-timezone


それでこんな感じでログ表示される。

 *Aug 26 16:04:53.840 JST: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by admin on vty0


これでも問題ないのだが、数年分ログが溜まっていると
過去のログも引っかかったりして分かりづらいのである。


年表示とかするオプションないのかなとヘルプを確認してみたところ・・・

 RT01(config)#service timestamps log datetime msec localtime show-timezone ?
year Include year in timestamp
<cr>


え?普通にあるじゃん・・・。
いつから追加されたのか、はたまた最初からあったのかすら知らないや。


とりあえず設定してみた。

 service timestamps debug datetime localtime msec show-timezone year
service timestamps log datetime localtime msec show-timezone year


そして表示結果。

 *Aug 26 2018 16:09:36.196 JST: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by admin on vty0


付いた!付いたぞ!
これで分かりやすくなるぞ!


年表示の必要性


ふとここで冷静になって考えてみた。
なぜ今まであまり目にしてこなかったのか。
知らないという理由もあるとは思うが、実はあまり使わないのではないかと。

ということで、ログの取扱いと年表示の必要性について考えてみた。


■Syslogサーバに飛ばしている場合
ログ自体はSyslogサーバで管理するので、年表示があろうがなかろうが問題ない。
よって、この場合は必須ではないかなと。

■ログバッファが小さい場合
そもそも一年以上ログが残らないと思うので、不要かなと。

■実はlastコマンドが使える場合
Nexusなどはlastコマンドが使えるようだ。
このコマンドがあれば、最新のログのみ表示することが可能なので、
わざわざログに年表示しなくても問題はないかと。


こう考えてみるとあまり使う用途はないのかもしれない。
ちょっとしたTIPSとして覚えておこうかな。


以上。



NX-OS and Cisco Nexus Switching:
Next-Generation Data Center Architectures (2nd Edition)


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