Ciscoのリロードスケジュール

Ciscoでリロードのタイミングを変更できるようだ。

あまり「何分後にリロードしたい!」と思ったことがなかったので、
そんなオプションがあることすら知らなかった。

オプションを確認してみると以下のようになっていた。

R1#reload ?
/noverify Don't verify file signature before reload.
/verify Verify file signature before reload.
at Reload at a specific time/date
cancel Cancel pending reload
in Reload after a time interval
reason Reload reason
warm Reload should be warm
<cr>


すべてのオプションは試していないが、
いくつかよく使いそうなものだけ試してみた。


日時指定でリロード


この場合は「at」を使用する。

現在の機器の時刻を確認してみると以下のようになっていた。

R1#show clock 
*01:43:17.167 UTC Sat Oct 12 2019


なのでここから1~2分後にセットしてみる。

R1#reload at 01:45 12 OCT 
%The date and time must be set first.


実行するとエラーが・・・。
どうやら何かしら初期状態から時刻を変更していないとダメなようだ。
このへんは機種やバージョンによるかもしれない。

適当に時刻を調整する。

R1#clock set 15:45:00 12 OCT 2019


リロードコマンド実行。

R1#reload at 15:47 12 OCT 
Reload scheduled for 15:47:00 UTC Sat Oct 12 2019 (in 1 minute and 33 seconds) by console
Reload reason: Reload Command
Proceed with reload? [confirm]
R1#
Oct 12 15:45:28.719: %SYS-5-SCHEDULED_RELOAD: Reload requested for 15:47:00 UTC Sat Oct 12 2019 at 15:45:27 UTC Sat Oct 12 2019 by console. Reload Reason: Reload Command.
R1#


おおエラーなく実行されたぞ。

そしてしばらく待つと以下メッセージが表示される。

R1#


***
*** --- SHUTDOWN in 0:01:00 ---
***

R1#


どうやら残り時間1分になると教えてくれるようだ。
1分で何をしろと・・・。

で、そのまま待っていると以下のように正常に再起動が始まった。

R1#


***
*** --- SHUTDOWN NOW ---
***

R1#
Oct 12 15:47:00.227: %SYS-5-RELOAD: Reload requested by console. Reload Reason: Reload Command.
R1#

ROM: reload requested...


今回は日付も指定したが、時間だけでも良いみたいだ。
日次でよければスケジューラ使って定期的にリロードも可能になりそうだ。
まぁNW機器で日次でリロードはしないだろうが。


経過時間指定でリロード


先程の「at」は特定の日時を指定するやり方だったが、
今度はXX分経過後にリロードを行う方法。

この場合は「in」を使用する。

R1#reload in 3 

System configuration has been modified. Save? [yes/no]: yes
Building configuration...
[OK]
Reload scheduled in 3 minutes by console
Reload reason: Reload Command
Proceed with reload? [confirm]
R1#
*Oct 12 02:18:42.563: %SYS-5-SCHEDULED_RELOAD: Reload requested for 02:21:31 UTC Sat Oct 12 2019 at 02:18:31 UTC Sat Oct 12 2019 by console. Reload Reason: Reload Command.
R1#


この場合は「3分後」にリロードを実施する形になる。

こちらも同様に1分前に以下メッセージが表示される。

R1#


***
*** --- SHUTDOWN in 0:01:00 ---
***

R1#


それから1分経過後に正常にリロードされた。
「at」よりは使いやすいかもしれない。


リロードスケジュールをキャンセルする


途中でリロードをやめたくなった時のために
キャンセルコマンドも用意されている。

使い方によってはSRXのcommit confirmedのようなこともできるかもしれない。

使い方は以下になる。

R1#reload in 3
Reload scheduled in 3 minutes by console
Reload reason: Reload Command
Proceed with reload? [confirm]
R1#
*Oct 12 02:45:21.851: %SYS-5-SCHEDULED_RELOAD: Reload requested for 02:48:20 UTC Sat Oct 12 2019 at 02:45:20 UTC Sat Oct 12 2019 by console. Reload Reason: Reload Command.
R1#
R1#reload cancel
R1#


***
*** --- SHUTDOWN ABORTED ---
***

R1#
*Oct 12 02:45:32.267: %SYS-5-SCHEDULED_RELOAD_CANCELLED: Scheduled reload cancelled at 02:45:32 UTC Sat Oct 12 2019
R1#


とりあえず時間内にキャンセルコマンドさえ打てれば良いようだ。
なにかの折に役に立つと思うので、キャンセル方法は覚えておくべき。


本日は以上で。



現場で使えるCisco ISR ルータ管理者リファレンス 150の技


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