WSL2をインストールしてみた

WSL2が出てだいぶ時間も経っているので、試しにインストールしてみた。
WSL1との違いは公式サイトに掲載されていた。

wsl2_000.png

LinuxぽいものからLinuxになったと言う感じだろうか?

使用したPC環境は以下になる。

・Windows10 Pro
・バージョン20H2
・CPUは古めのAMD(AMD-V有効化済)



WSL2をインストールする


以下公式ページにてやり方が紹介されていたので、そちらを参考にした。
自分の環境はInsider Previewではないので手動でのインストールとなる。

参考:Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド

まずは、Linux用Windowsサブシステムを有効にする。
指示に従い、PowerShellを管理者モードで立ち上げ、以下コマンドを入力する。

dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart


wsl2_001.png

内容的にGUIだとこのあたりか。

wsl2_002.png

次に、仮想マシンの機能を有効にする。
同様に以下コマンドを入力する。

dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart


wsl2_003.png

内容的にGUIだとこのあたりか。

wsl2_004.png

ここまで終わったら一度Windowsを再起動させる。

次に何かインストールしろと言われているが、一旦スキップして次の工程に進んでみた。
そして、WSL2を既定のバージョンとして設定するために、以下コマンドを入力。

wsl --set-default-version 2


wsl2_102.png

と、ここでエラー。
何やら"https://aka.ms/wsl2kernel"を確認しろと言われている。
確認してみると、先程スキップしたインストール手順に飛ばされた・・・。

wsl2_103.png

ちゃんと手順通りやれということか・・・。

ということで、更新プログラムをダウンロードする。

wsl2_104.png

ダブルクリックしてインストール開始。
あとは指示通り従っていけば良い。

wsl2_105.png

あっさり完了。

wsl2_106.png

先程のコマンドを再度入力すると、エラーメッセージが無くなっていたのでいけたようだ。

wsl --set-default-version 2


wsl2_107.png

ここまで来たら、Microsoft Storeから好きなLinuxをインストールすれば良い。
まぁこのラインナップならUbuntuが無難そうではあるが。

wsl2_108.png

インストールが完了したら起動させる。
すると以下のようにユーザ名とパスワードの入力が求められるので、
自分で決めたものを入力すれば良い。

wsl2_109.png

その後はアップデートを実施しておけばOKかと思う。

念の為、WSL2のバージョンをPowerShellで確認してみる。

wsl --list --verbose
 または
wsl -l -v


wsl2_110.png

「VERSION」部分が「2」になっているので問題なし。
もし「1」であればWSL1で起動しているということ。

1から2へ移行する場合は以下のようにする。

wsl --set-version Ubuntu 2

※赤字部分は環境に合わせて変更する。

WSL1に戻したくなったら最後の数字を「1」にしてあげれば良い。

起動したWSL2はWSL1と異なり、独自にIPアドレスが設定されていた。
なので、Windows側で"ipconfig"を叩いてみた。

wsl2_111.png

どうやらWSL用の仮想NICが作成されているようだ。
ネットマスクが「/20」で設定されているあたりはよくわからない。

これでWSL2のインストールは完了となる。


WSL2のUbuntuを日本語化する


WSL2のUbuntuのインストールも終わって軽く弄ってみたのだが、
これってデフォルトは英語表記なのね。
ついでなので、日本語化してみた。

日本語化するにあたり、以下記事を参考にさせてもらった。
内容はWSL1と思われるが、特に問題はなかった。

参考:WSLのUbuntu環境を日本語化する

ではさっそく取り掛かる。

なにはともあれ、まずはアップデートを実施する。

sudo apt update
sudo apt upgrade


次に日本語の言語パックをインストールする。

sudo apt -y install language-pack-ja


インストールが完了したら、ロケールを日本語に変更する。

sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF8


ここまで終わったら一度"exit"させて、再度起動させる。
その後ロケールが変わったか確認する。

$ locale
LANG=ja_JP.UTF8
LANGUAGE=
LC_CTYPE="ja_JP.UTF8"
LC_NUMERIC="ja_JP.UTF8"
LC_TIME="ja_JP.UTF8"
LC_COLLATE="ja_JP.UTF8"
LC_MONETARY="ja_JP.UTF8"
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF8"
LC_PAPER="ja_JP.UTF8"
LC_NAME="ja_JP.UTF8"
LC_ADDRESS="ja_JP.UTF8"
LC_TELEPHONE="ja_JP.UTF8"
LC_MEASUREMENT="ja_JP.UTF8"
LC_IDENTIFICATION="ja_JP.UTF8"
LC_ALL=


こんな感じでJPに変わっていればOK。

参考にしたサイトにはタイムゾーンの設定も載っていたが、
自分の環境ではすでにJSTになっていたので手順はスキップする。

最後に必要なときに確認できるように日本語マニュアルをインストールしておく。

sudo apt -y install manpages-ja manpages-ja-dev



以上で完了となる。



シェルスクリプトマガジン vol.68


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